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くず鉄作りの海

2009/11/22


ジャンプ感想(2009年51号)


縮小更新です。

NARUTO

口から墨を出すことより、あんな小さいメモ帳に指書きでメモ書きができることの方がすごい気がします。忍の人って普通に口から火を吹いたり(火遁)、水を吹いたり(水遁)、刀とか自分の蛇を出したり(大蛇丸)、酸性のゲロを吐いたり(水影)するので、今さら口から墨が出るくらいはさほど驚きにも値しない気がします。なんかこうして書くと水影様だけただのグロッキーの酔っぱらいみたいですね。

結界忍術で操られるままになっている青となんとかして白眼を奪おうとするトルネ。これって先週は意味が分からなかったのですが、トルネの術にかかった青が体の支配権を奪われていたんですね。
状況は膠着し、最終的にはどちらが生き残るかの自殺バンジー勝負に持ち込まれました。一昔前のヤンキー漫画でよく見る、崖や壁に向かってバイクを走らせてどちらが最後まで残るかのチキンレースみたいな展開になってきましたね。
どちらが勝つにせよ、もしこのまま青の死体が残されたままになったら、状況的には自殺と判断されてしまいそうですね。

水の忍「そういえば青先輩は…前々から新しい水影様とは折りが合わず、影で「殺すぞ」と言われたり、陰湿なイジメにあっていたようで……そのストレスがたたってこんな事になったのかも…」



BLEACH

殺し合いをする猛獣同士ですらが
戦いの途中、邪魔が入るなり協力し合い──
排除するという

ヤミーがハネられたのは
あまりにも必然だった

ヤミー「イチャイチャと……ノロけてンじゃねェェッッ」

そんなわけで、過去最低の倒された方になったかもしれないラスト十刃のヤミー。本当に、彼の人生ってなんだったんでしょう。
10→0に出世するという大貧民→大富豪のような一発逆転を勝ち得ておきながら、倒せたのはいつもの噛ませ犬トリオだけ。本命の死神隊長二人の前ではもはやその辺の雑魚虚と変わらない扱いです。
そういえば、ヤミーに蹴散らされたチャドと阿散井はどうなったのでしょう。白哉はルキアさえ無事なら他の連中のことは気にも留めないでしょうし、剣八に至ってはもはや言うまでもなくです。もしかしたら剣八とヤミーの戦いに巻き込まれて吹き飛ぶか消し飛ぶかしたか、マユリ様に実験用素体として回収されたか、砂漠を徘徊する虚犬に食われてしまったかもしれませんね。



SKET DANCE

ボッスンは、友人の女の子のが驚くところが見たいという明確な犯意をもって、ずっと全裸でストーキングしていたんですね。女の子をフルティン状態でつけ回していた時点でもはや弁解の余地もなく。



PSYREN

敵方同士の最強クラスの戦いって燃えるものがありますね。例をあげれば『ジョジョ』5部のディアボロ対リゾット戦、『武装錬金』のパピヨン対爆爵戦、『ベルセルク』のガニシュカ対新生鷹の団勢力戦などなど。いつもの展開の中では見ることのない取り合わせであることと、最強クラス同士の戦いだから戦闘も自然と激しいものになるので、たまにこういうイベントが入ると読者にとってはいい刺激になるんですよね。

グラナの奥の手、”天墜”。イメージ的にはソーラーレイですか。今回のグラナの能力の使い方からしても、彼がウロボロスの軌道変更の実行者、またはその中心人物となるのは確定ですかね。
そして、「死にかけているというのに、嬉しくてたまらない」というマゾ疑惑を醸してしまった弥勒も奥の手を出します。そういえば、犬居の弟として偽装していた時も犬居からの暴力を黙って受け続けて召し使いに勤しんでいたようですし、自分の体に危害が加えられるのはむしろ望むところなんでしょうか。
他人のエネルギーを吸い取ってHP回復という吸収系の能力。そもそも自己回復ができなかったらW.I.S.E側にはキュアの使い手はいなさそうなので、弥勒は勝っても負けても死亡確定でしたね。


2009/11/17


お知らせ

例年のいつもの事情により、今月いっぱいはジャンプ感想はお休み、もしくは縮小更新になります。時間の合間に少し書けたら書くかも程度です。
というわけで、あしからず。


2009/11/15


更新

CG絵:ジャンプキャラ(羽衣狐様)絵2を追加

羽衣狐様

まとめアップ。



雑記

20091115

安倍川先生の『八雲RUN』をいただきました。ありがとうございます!

それと、結構前の作品ですが急に読みたくなって『福神町奇譚』(藤原カムイ)を購入。ウルトラジャンプで10年ほど前に連載されていた作品です。すでに絶版になっているらしく、Amazonのマーケットプレイスでの購入です。
大正時代のレトロとハイカラの混ざった雰囲気とファンタジーが融合した世界観。その雰囲気を楽しむ作品ですかね。




- web拍手レス(11/8〜11/15) -


■羽衣狐様絵

>羽衣狐様は究極の肉食系女子ですね
さらに焼き肉でいえばモツとかレバが好きなタイプですね。

>ハッハッハッハッ。くろがねたんよ。その程度の羽衣狐で俺がハァハァ萌えハァハァるとハァハァ思うハァハァなよッ!
まだあわてる時間じゃない。

>セルフめくりネタは必然の流れッ・・・!
しっぽキャラの宿命ですね。

>八重歯の羽衣狐様...はいてたほうがよかったような肝、いや、気もしますが...ありがとうございました
>ごめんなさい。あえていわせてもらいます。僕はパンチラよりも穿いてない派だなとロリ狐さまを見て実感しました。
はいているべきか、はいていないべきか、それが問題だ。

>地蔵が羨ましすぎる…ジジイそこをどけ
>どうしてこうなった  場所替われ爺さん。
>皆殺しウザすぎるwww
>羽衣狐様の右下にいる、がしゃどくろの眼になりたい
>地蔵、そこをどけええええええええええええええええええええええ!!
>この鏖ロリコン地蔵がw
>とってんぱらりのぷう 爺その場所…殺してでも うばいとる
>鏖地蔵ーーーーーーー!!場所を代われええええーーーーー!!!
>おい鏖地蔵何ガン見してんだてめえ俺と代われ
鏖地蔵の人気に嫉妬。
そして今回の絵にコメントが付いた量が圧倒的に多かったのがB以降でした。分かりやすいね君達!

>羽衣狐さまのこっそり影に入っておいて、羽衣狐さまの秘部をガン見したあと、バレて「気持ち悪い奴だなお前は」と罵られたい。
>羽衣狐様ああああああああああああああああああ踏んでえええええええええええええええ
>腹ボテ狐様を描く作業に戻るんだ。あ、本音出ちゃった!
変態!

>はごろりきちゅねは穿いてない子なんですね!
>は、履いてない!?
羽衣狐様はぱんつのない時代から生きている方なので、はくという概念自体がないと推測します。

>羽衣狐絵Cの鏖地蔵さんの目がスカートの中身を凝視するためにみなぎってますね。いやらしい!
鏖地蔵「テンション上がってきた」

>恥じらいのある羽衣狐様…イイ、スゴくイイ
涙目の羽衣狐様も描いてみたかったのですが、それはまたの機会に…

>狐さん勃起してる。rise.rise.…ってコメントすればいいのかな?
(ガタッ)その発想はなかった。

>Cの後に、パンツ見られたことに気が付いたハゴロリ狐によって肉塊にされたみなごろし地蔵が思い浮かんだ。
鏖地蔵「あなたが死ぬまで死ねませぬ」

>いつぞやか描かれた九尾弥子と羽衣狐様のツーショットが見てみたいです。尻尾を絡ませて互いに恍惚の表情を(ry
尻尾絡み!そういうのもあるのか。

>はごろりきつね様は異常な可愛いさですなw
>羽衣狐を蹂躙したいと考える自分はだめなやつなのでしょうか?あとくろがねさんの絵、肝みた時の反応が可愛いです
ありがとうございますー。ふとした表情にときめくことってありますよね。



■その他

>もう何か、くろがねさんのコメントレスを見ているだけで幸せです…此れが…KOI…!!?
HENTAIさんですね。

>さすが、くろがねさん。やっぱりアンタは変態だ。ああ、変態だ。大事なことなので2回言いました
私は紳士ですよ。

>前回の拍手レス、紳士4名による変態ジェットストリームアタックが見事でした。
人と人はわかりあえるものなんですね。

>くろがねさんにある実況動画をオススメします。ttp://www.nicovideo.jp/mylist/11605176
>hacchiさんのゲーム動画とは別の次元で難しい高速マリオ(約4倍速)の実況動画です。
あー、これはちょっとだけ見たことありますね。

> >>モブ   くろがねさんレベル80越えワロスww  経験値どのくらい溜まってるんですか?
現在Lv90になりました。
このレベル台でも、体力200以上あればLvアップ後の回復とEP回復も利用して一日2レベルは上げられます(お仕事コンプで体力回復120秒短縮状態で)。戦闘特化でもアンダーボス以降なら体力は最低100以上は欲しいところです。

>フェリー「ありあけ」沈没により、沖縄にジャンプが入荷されなくなりました。助けて、くろがねさんッッ!!
ええええ!それはきついですねえ…
しばらくすればまた入荷されるようになると思いますから、それまでは感想サイトを見てあらすじ把握と読んだ気分になっておくとか。



■少年ジャンプ

>にんっしんっ!? それはそうと蒼樹さんが可愛いです
>保健室は原作作画分ければ相当な作品になったと思う。今週のはサマーウォーズみたいになるなら面白そう。
>ぬらり リクオ側に陰陽師がつくかそれとも三つ巴の争いになるのか・・・
>白ひげは体を貫かれて苦しそうだったのにバーロー(笑)ときたら・・・無理しすぎです。
>ねこわっぱ トロ助、変なところで顔を赤らめて興奮するなw 嫌でもBLっぽく見えるわww
>羽衣狐様にも媚びない土蜘蛛が、いい味出してましたね
>実は剣八さんはスーパーサイヤ人なんじゃないでしょうか
>弥勒も結局彼らの計画を潰しきれていなかったのでしょう。 エルモアチャイルドの最後のようにグリゴリが7体生まれるのもm
>m 因果律で定められてたんですよきっと。
>鼻つまみ者だったドルキさんがいたことを考えれば明かです。 ドル…キ?誰ですかそれは。
>受け属性の一護にとってはじっくり責められることなんて恐怖ではないと思います。
>NARUTOは昼ドラとして実写化すればいいと最近思います。小沢真珠出演で。
>現状維持とかダルい展開とか…脳のシワが悪魔に見えるとかの格闘ギャグ漫画もぜひジャンプへ(笑)
>今週の黒子のバスケの敵チームの監督の顔、一歩間違えたらシックスですね。

>尾田先生は話を盛り上げるのが本当に上手いですね。最近落としがちなのが悔やまれますが。
質を保ちつつ締め切りに間に合わせるのってかなりきついでしょうからねえ。

>未来マリーの服はおっぱいの部分だけくりぬいた!?
>つまりマリーはおっぱい剥き出しだったってこと?ジャンプの乳首補正で消されてただけ!?
>じゃあ、単行本では・・・ちょっと買いに行ってくる。
なん…だと…

>今さらですがブリーチ。ハッチはいらない子なの?
すでに重傷で他人を治療をする余裕がなさそうだったからじゃないですか。

>今週のサイレンを見て素直に「ハリウッドにしたら売れそうだな・・・」と思いました。
ハリウッド化という言葉にいい印象がいだけないのはあれの影響が大きいのかなあ。

>羽衣狐…いや、妻と我が子は私が責任をもって面倒を見ますのでご安心ください、くろがねさん。
生き肝だけ出してくれればいいそうです。

>そうか、やや子を…ッ誰の子だ!?誰との子だ!?
>羽衣狐様にお主のやや子を生む・・・といわれたい
やや子を弥子に空目。

>僕も羽衣狐様に「気持ち悪い奴だ」って罵られたいれす!
自然な欲求ですね。

>鍵人が打ち切られてわじまが残るってどういうことなの・・・
あ、まだ続いていたのかこれ…

>お、落ち着いて聞いてくれくろがねさん…
>はごロリ狐が腹ボテ狐になる…もしくは既になってるらしい……!
>はごろりきつね様が可愛いのです。めろめろ。そしてくろがねさん。今週のジャンプの羽衣狐様が問題発言をしていましたよ!続く
>一体何時、羽衣狐様は男とアレやコレやをしていたのでしょうか…!!えろい。エロ過ぎる。服など着ている…(以下略)
>あのくろがねさんが御狐様妊娠説について触れてないだと…!?天変地異の前触れかしら…
まだあわてる時間じゃない。これから作るのかもしれないし。

>鍵人の一昔前のRPGみたいな世界観が好きでした。いい漫画だったなー...
掲載誌が少年ジャンプでなければもう少しいけたのかもなあとも思ったり。やっぱり漫画誌によって受け入れられやすいジャンル、受け入れられにくいジャンルっていうのはありますし。

>地元にいる身としては、茨木童子さんがイケメンなのに凄い違和感を覚えます
IBARAKIさん、あの板マジパネェっすよ!

>全力かつ両手で剣八に何とか斬られたノイトラ>>>>>>>>>>>片手で軽〜〜く剣八に切られたヤミーさん
きっと、サイズが大きくなった分、硬皮も薄く引き延ばされて防御力が落ちてしまったのでしょう。
>今週のくろがねさんの感想、書きたいことを沢山書いて楽しそうな印象を受けます。
絵を描いていたこともあってアップは遅れましたが、今週のはさくさく書けたかんじですかね。

>決戦…とか勘違いしてたゆらに素でこいつ何言ってんだと思った
>その後の秀元の脳みそ腐ってんのかと言いたげな顔が実に印象的
あ…あの秀元の目……養豚場のブタでもみるかのように冷たい目だ。残酷な目だ…

>ゆらに限らず花開院のお花畑っぷり(一部除く)は是光の所為としか思えない
もしもうっかり是光の方が当主になっていたら、破軍で召喚された時に責められまくりますね。

>ハピツリ懐かしすぎワロタwww
なんともいえない中毒性がありますよね。

>いつも楽しいジャンプ感想ありがとうございます。お忙しい事と思いますが、お体に気をつけて頑張って下さいね。
>>突然変なこと言ってすみません。
ありがとうございますー。

>霧の忍刀七人衆の刀・・・性能に差がありすぎないか?と。 『首切り包丁』普通の大きい刀じゃん。と。
忍刀七人衆「首切り包丁が破壊されたか…だがしかし、所詮奴は我らの中では格下…」

>陰陽師側のリーダーは最初に秋房に殺されちゃってたと思うんですが
殺されたのは福寿院流の当主で、二十七代目の秀元の方はまだ生きていると思います。

>星将達が01〜05ってのは考えにくいんじゃないでしょうか。カプリコはまだ4歳ぐらいですしまだグリゴリに→
>→見つかって無いでしょうし。まあジュナスは02かもしれませんけど。
まあ、カプリコだけ例外かもしれないですね。

>ショーツが駄目でドロワorカボチャならOKな日本の性描写は一体何なんでしょうね
ドロワ→元々のぞき見防止のために作られたものだから見えていても問題なしと判断。
カボチャパンツ→ジブリアニメで全開にしていたから問題なしと判断。
ショーツ→性的興奮を引き立たせると判断されたためNG。

>人間と同様に全裸になるというのは恥ずかしい行為になるのでしょうかね。 神様だもの。人間の姿にもなれるはず。
読み切りでは人間の姿にもなっていましたね。残念ながら服は着込んでいましたが。

>「気持ちの悪い奴だなお前は・・・」 この言葉はご褒美と受け取っていいんですよね?
特定の業界ではご褒美ですね。

>現在の範馬勇次郎はオリバをも力で圧倒するほどになってますからね。
そのうち勇次郎はパンチで地震を止めるどころか地球を真っ二つに割ると思う。悪はさった!

>今週始まった「ねこわっぱ!」ですが、元気があって面白い作品だと思いました。リリエンタールと共に続いて欲しいです。
やっぱり掲載作品の傾向がバトル物ばかりに偏っても飽きますし、ジャンルの幅は広げておいてほしいですね。

>何故か知らないんですけど鍵人を「かぎんちゅ」って読まさります。
鍵人甲式とか鍵人乙式とか出てきますか?

>マグロの99萌えは萌えじゃなくフェチって言うと思うんだ
つくも萌えと読んでしまった。

>フリーザ様よろしくな最終形態が出てこないと不憫で仕方ないですヤミー。ギリアンな9番はともかく何故巨大化するのか。
きっと、某異魔神様のように最終的にはサイズが圧縮されて最終形態になるのかも。
でも、実質弱体化していたか、あれ…

>感想のバキネタに吹いたwww  板垣先生はバキシリーズを終わらせる気があるんだろうか
板垣先生はそういう細かいことは考えていないと思います。

>Toloveるを超えるパンツ率といってますが、そもそもToloveるではパンツ率より全裸率の方が多いと思います。
「これは服など着ている場合ではありますまい」

>>マユリ様…転校生 日番谷らの転校の巻だけは持ってるけど、マユリ様がそれを本当にやったらBLEACH全巻買いますよ。
そうなったら私も全巻買ってしまうかもしれないです。

>このご時世に幼女のパンもろとは、アグネスも真っ青です。流石ジャンプは格が違った
かっこいいなー。憧れちゃうなー。

>>先月のジャンプを処分済み ジャンプを捨てるタイミングが難しい、ふと前のでも読み返すと面白いし
私の場合、ネタ絵を描くために購入していなかった漫画のコミックを特定の巻だけ買ったこともありますねえ。

>『幼女のパンモロに大人の女性の裸エプロン』 さすがくろがね!おれたちが考えつかないことをへいきでおもいつく!
>そこにシビれる!あこがれるゥ!!
見事な発想だと関心はするがどこもおかしくはないな。


2009/11/12


ジャンプ感想(2009年50号)


ねこわっぱ!(新連載)

『To LOVE る』を越えるおパンツ率の漫画です。このワカメちゃんクラスのチラどころではないパンツ全開っぷりは、犬猫関係で『いぬまるだしっ』を同誌のライバルと見なし、いぬまるくんの下半身露出に対抗しているためでしょうか。ねこまるだしっ。

読み切りからの連載化となった『ねこわっぱ』。キャラ設定やノリの良さなど、読み切りの時点で十分なクオリティは満たせていたので、今後に期待です。
ただ、読み切りの時の面白さの要となっていた、父猫と母猫の掛け合いが出し渋られていたので、第一話の評価自体は読み切りの時よりも面白さは落ちているというところでしょうか。

読み切り時との大きな差分は、神社の神々という設定を詳細化し、タマの超人ぶりを説明がつけられるものにしたこと。化猫に育てられたことでたくましく成長した子供から、神として育った子供になったことでマジックパワーの恩恵を付加することも可能になり、キャラクターの自由度が上がって無茶もさせやすくなっています。この前者と後者では、『グラップラー刃牙』初期〜中期の範馬勇次郎と、『範馬刃牙』の範馬勇次郎くらいの違いはあります。前者は腕っこきハンター四人の銃弾に不覚を取ったり鎬紅葉とドアノブ回しで互角の勝負をする程度のレベルですが、後者は腕っこきハンター百人に束になって銃撃されても不覚など取ることはないでしょうし鎬紅葉とドアノブ回しで勝負した日にはドアの向こうで鎬紅葉がドアノブと平行に一回転して叩きつけられる勢いです。

ところでこの作品では化猫さんたちは猫ではあるけれどマワシや着物を付けていて、人間と同様に全裸になるというのは恥ずかしい行為になるのでしょうかね。父猫のマワシ姿はまあいいとして、母猫の方はエプロン姿、というかエプロンオンリー。つまり彼女は裸エプロンということになります。
幼女のパンモロに大人の女性の裸エプロン。なかなかあざといことをしますね。



NARUTO

サクラ「私、ナルトのことが好きなの!」
ナルト「それは嘘だってばよ。サクラちゃんが好きなのはサスケだってばよ。俺もサスケのことが好きだからサスケを追いかけるってばよ」
サクラ「それじゃあ私もサスケくんを追うわ」

先週の後半〜今週の前半にかけるやり取りを三行でまとめるとこんなところで、現状維持という結論を出すために丸一話分のページ数を費やすことにどれほどの意味があったのかは分かりません。ストーリー展開のボリュームだけでいえば、『範馬刃牙』第75話と同じくらいの密度です。
今回ナルトとサクラのやり取りが私個人的には本当に本当に本当にどうでもよかったのは、私がサクラに期待するところが何一つなかったからでしょうか。これがサクラではなくヒナタだったらもっと変わってきていたのかもしれません。ヒナタだったらそのまま付き合っちまえばいいだろ!と応援できた気がします。

相手のチャクラを吸い取る機能を持つ鬼鮫の大刀”鮫肌”。刀というか、見かけはモルボルっぽい生き物で、「斬る」という刀本来の用途には向いていなさそうなデザインです。鬼鮫自身も以前に「斬る」じゃなくて「削り取る」と言っていましたから、武器の性質としては刀というよりは大根下ろしに近いといえます。どうも他にかっこいい例えが出てこなかったので大根下ろしという例に落ち着いてしまいましたが、これを対人間サイズにして人間に対して使用した場合の結果を考えてみてください。巨大な大根下ろしでを持った敵に襲われて身体をザリザリ削り取られるのですよ。恐怖と残酷以外のなにものでもありません。今時こんなえげつない真似をするのは『Happy Tree Friends』くらいです。



BLEACH

つまりはマユリ様もツンデレだったってことですね。素直じゃないんだから。剣八といい、グリムジョーといい、一護はワガママで攻撃的な人に好かれやすいところがあります。一護は受け属性か。
この戦いを一護が終わらせてくれてからが終わってから一護を「じっくりと恐怖に落とし入れてやる」と言うマユリ様。ネムといっしょにどんなプランを考えつくのかは知りませんが、とりあえず彼の持つ権限をフル発動させて、今のルキアの仕事を奪い、ルキアの代わりに黒崎家の居候としてマユリ様とネムが住み着くようにすれば、一護に「この戦いが楽しい思い出だったと思い違う程の恐怖」を与えるという要望はだいたい達成されるのではないでしょうか。
晩ご飯の時間、平和な黒崎家の食卓に当然のように同席するマユリ様。一護の学校の同じクラスに転校生としてやってくるマユリ様。どんなイベントに当てはめてもマユリ様の存在が出オチすぎてネタになるという卑怯さです。

ラスト十刃のヤミーは剣八一人に任せることにしたらしい白哉。一応設定だけを見れば”最後にして最強の十刃”のはずなんだから、ここは護邸十三体最強クラスの隊長たちが協力してヤミーと戦うことを期待していたのですが、剣八一人で片づけられてしまいそうな勢いです。ヤミーの格付けって持ち上げては落とし、また持ち上げては落としの繰り返しですね。久保先生がいったいヤミーをどうしたいのか本当に分からないです。
相変わらず巨大化したことのメリットを何一つ享受できていないヤミーですが、今の彼の状況って、丸めた新聞紙で思い切り叩いても殺虫剤をかけても全然ピンピンしている蠅がいて、そいつが強靱な牙を持っていて自分の足やら指やらを切り裂かれるという結構怖い状況ですね。



ぬらりひょんの孫

羽衣狐様のために体を張って戦ったのに、なんとか生きていたらまるで養豚場のブタでもみるかのように冷たい目で「気持ちの悪い奴だなお前は…」と言われたい。

破軍として召喚された秀元は、今の陰陽師側に勝ち目はないと、退くことを指示。当然のように霊界(?)から召喚された十三代目秀元が指揮を執っていますが、陰陽師側は誰もリーダーを立てて戦闘の指示を出していないのでしょうかね。妖怪側と比べてあまりにチームワークがお粗末な印象があります。封印が残り3つになった時も団結すらしようとしなかったくらいでしたから、どこかの十刃のように協調性に問題ありありで集団戦が不得手なのかもしれません。
花開院家では「破軍がなければ羽衣狐を倒すことはできない」と伝えられていたわけですけど、その真意が「破軍を出せる程の才能の持ち主でもいなければ無理だろう」ということだったのか、400年前に妖怪同士の抗争に乗じて羽衣狐を封じた秀元当人がその裏事情を明かさないとだめだろうということだったのかで今後の陰陽師側の対応策も変わるのでしょう。
400年前の件にしても九割方はリクオのじいちゃんのお陰で、本来なら花開院家に名誉会員の如く賞賛されて語り継がれても良さそうだったところを、是光の私怨により人の家で好き勝手に飲み食いして暴れていった迷惑な客としてブラックリスト扱いで語り継がれることになってしまったわけで、自称”最強”陰陽師トリオが「俺たち三人そろえば羽衣狐に勝てるぜ!」と勘違いしてしまったのも元を辿れば是光に責任があるということになりそうです。



PSYREN

W.I.S.Eの計画の重要な柱となるカプリコとグラナ。カプリコの役割が新人種生産(?)のための創造主としてなら、強力なテレキネシスの使い手のグラナはウロボロスの軌道を変えて地球に落とすために力が必要といったところでしょうか。
弥勒、ネメシスQの主がグリゴリ06、グリゴリ07であったことから、未来世界の星将たちはグリゴリ01〜グリゴリ05と想定されます。星将全員が弥勒にとってその力が必要だったから仲間に引き入れたとは限らないのは、鼻つまみ者だったドルキさんがいたことを考えれば明かです。
ドルキさんが陰でジュナスに「死ねば良かったのに」と言われたり、シャイナにも「別にあんな人死んでもいいですよ」と言われていたりしたのも、みんなの嫌われ者だったけど弥勒からは、俺たち同じ境遇の仲間なんだから仲良くしろよな、と言われてそれに渋々従っていたフラストレーションもあったのかもしれません。

グリゴリの機関は被検体第一号のグラナの時に早々に潰されて、しかし「中途半端な潰し方」だったため、計画は復活して02〜06号の研究が行われ、弥勒の手で今後こそ本当に潰されたと思ったけど、世界崩壊が始まるまでグリゴリ07であるネメシスQの主への実験が行われていたことを考えると、弥勒も結局彼らの計画を潰しきれていなかったのでしょう。あの姉弟が再開したら、早々に姉が「お前が中途半端な潰し方をするから」と責められるかもしれません。
こうして見ると、いいか悪いかは別として、グリゴリの研究関係者たちは結構根性ある人たちですね。まさにグラナが言うとおりゴキブリのごときしぶとさですけど。



鍵人(最終回)

残念ながら打ち切りとなってしまいました。『AKABOSHI』の方は出せるだけのものを出してきても正直、最後の最後まで読んでいてテンションは上がらなかったのですが、『鍵人』の方は普通に面白くなってきたんじゃないかと思っていただけに持ち直しにいけなかったのは個人的に惜しいと思っています。
最終回ではスペアの炎帝の鍵の使い手の登場もあり、以前には雑魚だった鍵の能力が持ち主が変わることで強力になって再登場するというわくわくする展開もありえたわけですね。
あと、初回と比較してほんの十数話の間に、絵柄が個性化され、画力も急激に上がっていたことはかなり評価できるところだと思っています。
初期の展開がグダグダ気味で進んでしまったのが痛いところです。それと、『鍵人』の作風が総じて少年ジャンプ向けではないところも感じられるところでした。少年ジャンプで洋風ファンタジーはこれまでもたくさん連載されていましたが、成功例が非常に少ないです。現在『バクマン。』を連載し、『ヒカルの碁』や『DEATH NOTE』でもヒットを出してきた小畑健先生でも、過去にファンタジーに挑んだ『ラル・グラド』や『アラビアン魔神冒険譚ランプ・ランプ』などは早い段階での打ち切りとなっています。『D.Gray-man』のように成功した例もあるから全てがそうとは言えないのですが、少年ジャンプでファンタジーは地盤としてハードルが高いところがあるのでしょうかね。